教育・研修制度
東日本銀行では金融ビジネススクールを中心として多彩な教育・研修制度をご用意しており、
行員一人ひとりのやりがい、成長意欲をサポートしています。

職場内教育(OJT)

○スキルチェックシート
若手行員が営業店業務に必要な業務知識に加え、職務遂行能力を習得していくことを目的として、スキル表を活用しています。現在の業務習得状況を随時、確認することができます。

○指導員制度
新入行員は、原則として4月~6月は店頭サービス課、7月~12月は融資課に配属されます。業務をスムーズに修得できるよう、新しい課に配属された新入行員一人ひとりに、「指導員」の先輩行員がつきます。また、2年目前後を目途に、お客さまを直接ご訪問する「ソリューション営業課」の担当者となります。「ソリューション営業課」への配属の際にも、「指導員」の先輩行員がつき、同行訪問等を通じて、マン・ツー・マンで、指導・サポートをおこないます。

○eラーニング
本部が配信する、営業推進やコンプライアンス・リスク管理など、幅広いテーマのeラーニングを定期的に受講することで、多くの知識を学ぶことができます。

集合研修(Off-JT)

○新入行員研修
新入行員の教育・育成の一環として、ジョブローテーション基準を定めています。現在の「職場内教育(OJT)」「基礎修得期」「専門性強化期」「マネジメント期」に応じて、階層別研修・業務別研修・役職者育成プログラム、外部研修等、さまざまな研修が用意されています。

キャリア開発支援

○ジョブチャレンジ制度(ジョブ公募)
特定の業務に応募者を募り、意欲と適性のある人財を登用する公募制度です。
(例)「融資部トレーニー」「本部企画業務」「有価証券運用業務」「IT企画・管理業務」「地方公共団体」「横浜銀行」「大手不動産会社」など


自己啓発支援

銀行の業務は多岐に渡り、必要な業務の知識やスキルを自律的・計画的に修得し、自分自身を成長させていく必要があります。積極的な自己啓発支援により、行員をサポートしています。

○資格取得奨励制度
公的資格の取得率を奨励・支援するため、対象となる公的資格の取得や外部試験等の合格に対して、一定金額の支給をおこなうものです。

○試験制度
試験制度は、昇格の要件となる必須項目(外部試験、業務資格、通信講座)と昇格の目安となる「自己啓発ランク制度」の2制度で構成されています。

○東日本サポートシステム
自宅のパソコンやスマートフォンを利用して、行内文書・マニュアルや自己啓発に関するコンテンツ等を閲覧できるシステムを導入しています。

○外部資格養成スクールへの派遣
1級FP技能士・中小企業診断士等の資格取得のため、養成スクールへの派遣を行っています。

○常設学校
自己啓発意欲を支援するため、土曜日や平日の夜間に、「常設学校(自主勉強会)」を実施しています。

利用者の声

中小企業診断士の資格を取得。
企業分析に役立ち、自信をもてる強みに。

多岐にわたるお客さま課題の解決に尽力できると思ったことと、今後のキャリア形成に生かせると考え、外部資格養成スクールへの派遣制度を利用して中小企業診断士の資格を取得しました。当時の上司や支店長に背中を押してもらったこともあり、平日は業務に集中しながら週末に勉強時間を確保することで試験に合格するまでの10か月を乗り越えることができました。
資格の取得後、変わったのはお客さまとの信頼関係です。養成課程で学んだ経営戦略や生産管理、情報システムなどの知識を得たことで、企業分析をする力とヒアリング力が向上したと実感しています。スクールへ行ったことにより、中小企業診断士の繋がりやネットワークもできました。お客さまと向き合っていくなかで自信を持てるようになったので、今後も課題解決に向けたソリューションの提案に生かしていきたいですね。

M.K 人財部 兼 ソリューション営業部(横浜銀行出向中) 
2013年入行 経済学部卒

※取材当時の情報になります。