本部の仕事を知ろう お客さまのお役に立てる商品を企画し、
お客さまに近い支店のサポートをする。
Y.S
営業戦略部 商品企画グループ 
2011年入行 学芸学部卒

モノの良さではなく、
人の良さで選んでもらえる仕事。

就活中の説明会で「銀行はモノの良さではなく、人の良さで選んでもらえる仕事です」という話を聞き、銀行の仕事に興味を持ちました。人の良さで選ばれるというのは、自分の努力や振る舞いを見てもらい評価してもらえること。お客さまに「ありがとう」と感謝されて仕事をすることに大きな魅力を感じました。また、茨城県を発祥とする東日本銀行で働くことは私の地元にも貢献できると思い、入行を強く志望しました。
現在は営業戦略部の営業企画グループで商品やサービスを企画し、開発から推進までを担当しています。銀行の商品やサービスは目に見えないので、企画・立案するときは毎回難しさを感じています。自分のやりたいことを上司に説明するときも苦戦することが多いです。ほとんどの企画は一発採用とはいかず、多いときには10回ほど手直しをすることもあります。最終的に「これでいこう」となり、取り扱いが開始され、お客さまに選んでもらったときは嬉しく思います。

商品企画に役立つのは、
お客さまと接する支店行員の声。

銀行の商品はお客さまの暮らしや経営のお役に立っていくもの。そう考えると、普段から世の中の動向にアンテナを立てて情報を収集したり、自分なりにこういう金融商品があったらいいと思うものを考えたりすることが大切だと思っています。さらに日々の業務のなかで直接お客さまと接している支店行員の意見を聞くことは、とても貴重です。「こんな商品がほしい」とか、「この商品は使いにくい」など、お客さまの声を取り込む意識で企画を立てる際の参考にしています。
実際に商品やサービスの取り扱いが開始されたあとは、支店の担当者から反響を教えてもらいます。お客さまにお勧めしたときの反応の良さを知ると、頑張ってきたものが選ばれたと達成感があります。より良い商品をめざして企画を立ててきてやりがいを感じる瞬間です。新規の商品を企画することも、既存の商品を改定して推進していくこともあります。どちらもお客さまに伝わったと感じるときはうれしいですね。

支店の手助けやサポートが
本部の仕事のやりがい。

支店で渉外担当をしていたとき、アパート経営をされているお客さまから「他の銀行で借入しているローンの整理をしたい」とご相談がありました。お客さまの借入の内容を拝見したところ、金利が高い時期に借入されていて、さらに返済額などが細かく何件にも分かれていました。当行で1本化すれば返済額を把握しやすくなるし、時勢にあった低い金利で借り換えることができる。そう思って尽力した結果、なんとか融資をすることができ、お客さまに喜んでいただきました。
お客さまのお役に立てる行動をすること。私の想いは支店で渉外担当をしていたときも、営業戦略部で商品企画をしている今も変わりません。商品企画をしている今でも支店の先にはお客さまがいらっしゃることを念頭において仕事をしています。それがあるからこそ、支店の手助けやサポートができる仕事に魅力を感じられる。東日本銀行の仕事は、人の良さで選んでもらえる、とてもやりがいのある仕事です。

※取材当時の情報になります。