キャリアについて知ろう グループでの1年間の経験が
チャレンジする企業風土をつくる。
R.M
池袋・板橋駅前・駒込支店 副支店長 
2006年入行 経済学部卒
キャリア

専門的な知識の必要性を感じ、
新たな領域を学ぶことを決意。

入行して1年半後からソリューション営業課の担当者として、中小企業のお客さまを対象に営業経験を重ねてきました。課長職になったころから中堅企業のお客さまを担当するようになり、M&Aや事業承継など高度で専門的なソリューションを求められる機会も増えました。経営者の方と一歩踏み込んで話をするたび、専門的な知識の必要性を感じるようになったのです。このままでは自分の成長に限界がある。そう感じ、一度外から当行を見たいと思い、横浜銀行への出向を希望しました。
出向先は同じコンコルディア・フィナンシャルグループ内の横浜銀行であり、渋谷支店の副支店長として1年間、当行とは違った企業風土のなかに身を置いて多くのお客さまの支援活動をおこないました。当行も横浜銀行もソリューション・カンパニーというスローガンを掲げて業務を推進しており、コンサルティング業務を経験するなかでM&Aや事業承継の案件に携わる機会もありました。今思い返すと、私にとって新たな領域を学ぶ1年だったと感じます。

意識が変われば、
日々の仕事のやり方も変わる。

横浜銀行ではM&Aや事業承継を見据えた融資審査や渉外担当者との同行訪問をはじめ、提携業者とのネットワークを生かした情報連携、店舗内情報の整理、ビジネスマッチングの推進などを担いました。お客さまを訪問するなかで、お客さまが抱える課題やニーズをいかに引き出すかなどのテクニックを吸収したことに加え、マッチングをコーディネートする情報収集の大切さを学ぶことができました。
出向して感じたことは、M&Aなどの案件を経験できた一方、営業活動や仕事の進め方は当行とほとんど変わらないということです。お客さまとのリレーションの構築や交渉、ソリューション提案に臨むための準備等、やっていることは同じですが、その緻密さや貪欲さがとても印象的でした。行員一人ひとりの意識が違ったのです。意識が変われば、日々の仕事のやり方もおのずと変わってきます。お客さまに喜ばれること、期待に応える行動、それが最終的にお取引に繋がると改めて感じました。

当行の強みは『フェイス・トゥ・フェイス』。
お客さまからもっと選んでいただける銀行へ。

横浜銀行へ出向した1年間で多くの気付きを得ました。当行の池袋支店に復帰後、支店のメンバーに伝えていることは、やるべきこと、決めたことを一人ひとりがしっかりやり切る意識を持つことです。出向経験者として当行に新しい風を吹かせる役割を担わなければと強く感じており、そのように気づけたことが最大の収穫です。先入観を持たず、まずチャレンジしよう。それで結果が出なかったら別のことを考えてやろう。そんな意識が次に繋がっていくと思っています。
東日本銀行には『フェイス・トゥ・フェイス』という強みがあります。お客さまの課題を見つけて解決し、お役に立つ仕事をする。お客さまに「ありがとう」と喜んでいただける仕事を、あといくつできるだろうと常に思います。当行がお客さまのためにより良い銀行になること。お客さまからもっと選んでいただける銀行になること。そのために当行の企業風土を変えるきっかけ作りをしたいと思っています。

※取材当時の情報になります。