ソリューション営業課
2020年入行 法学部卒

お客さまが相談しやすい相手であること。
それが私たち営業担当者の基本。
私は、ソリューション営業課に配属されて4年目になります。当初は融資の提案がメインでしたが経験を重ねるにつれ、お客さまとお話しするなかで課題を見つけ、それを解決するためのソリューションを提案できるようになりました。通常は、お客さまのもとに毎月訪問して、お話を伺っています。お客さまが相談しやすい相手であることが、私たち営業担当者の基本スタンス。お悩みや課題をお客さまから相談していただくほうが課題の本質を見つけやすいからです。
訪問する前に決算書を読み、財務分析をして、自分なりにニーズを予測します。しかし、表面的な数字から考えつくニーズを挙げるのは他行でもできること。ほかでは考えつかないような潜在的なニーズに目をつけ、ソリューションを提案することができれば、東日本銀行を信頼していただけます。万能で決定的な提案をする方法は残念ながらありませんが、毎回、地道にお客さまのもとに通ってお話を聞き、会社にメリットのある提案は何かと悩み抜きます。

最初は電話口で緊張していたけど、
今では質問に的確に答えてくれる。
当行では入行1年目に店頭サービス課やご融資課に所属し、一連の銀行業務を経験します。その際にお客さまからの電話を受けるのですが、2年目にソリューション営業課に配属されたとき、よく店頭にお電話いただいていたお客さまを担当することになりました。前任者から引き継いだ建築資金の融資をおこない、建物が完成した後でお客さまにかけていただいた言葉で、「最初は電話口で緊張していたみたいだけど、今では質問にも的確に答えてくれるようになり、すごく成長したね」という言葉が忘れられません。
それまでは自分の成長を感じたことはあまりなかったので、お客さまに言われて初めて「成長できた」と実感したと同時に、私の成長を感じていただけるほどお客さまと近い距離のリレーションを築けたことも嬉しかったです。当行の企業理念は『フェイス・トゥ・フェイス』でお客さまを支援すること。お客さまにとって身近な存在になることが営業担当者にとって成長した証と言えると思っています。

中小企業の経営者と直接対話し、
信頼を積み重ね長くサポートしていきたい。
祖父が建設関係の自営業を営んでおり、小さい頃から経営の話をよく聞いて育ちました。子ども心に経営者は大変だなと思うのと、事業の話を聞くことが身近なことでした。そのような環境で過ごしたせいか、就職先を決める際に中小企業の社長と直接対話ができる地方銀行で働きたいと思ったのです。一般的な企業では20代で企業の社長と直接話をする機会はあまりないでしょう。お客さまと近い距離で深く関わることができる東日本銀行に魅力を感じました。
お客さまに信頼していただくために私が心がけていることは、どんな約束でも絶対に守ること。社会人として当たり前のようですが、相手を安心させるために小まめに電話をするなど、ちょっとした気遣いを怠らないことが大切だと思っています。お客さまに信頼していただければ、気軽に相談していただけるようになります。信頼を積み重ねていくことで、長くお客さまをサポートしていきたい。それが銀行員としての私の目標です。
※取材当時の情報になります。