支店の仕事を知ろう/ソリューション営業課 今よりもっといい提案を。
そう考えるときが仕事の楽しさ。
T.F
池袋・板橋駅前・駒込支店
ソリューション営業課 
2017年入行 法学部卒

仕事が楽しく感じられたら、
お客さまが喜ぶ提案ができる。

お客さまを訪問してお悩みやご要望などを聞き、企業の潜在的な課題を解決するソリューションを提案するのが、私たちソリューション営業課の役割です。すでに当行とお取引されているお客さまと、まだお取引のない新規のお客さま、どちらにも訪問します。一般的に新規の場合、お取引に結びつくのは100件に1件ほどといわれています。「はじめまして」と対面し、一から自分を売り込まなければなりません。最初は難しいのですが、お客さまが心を開く突破口を探すのは楽しくもあります。
お客さまの業界について自分で勉強し、「この会社にとってもっといい提案ができないか」と考えるのは、私にとって楽しさを感じるときです。入行して2、3年目の頃、お客さまにとってより良い提案をするにはどうするべきかと考えました。お客さまの興味を引く話題が提供できると、仕事が楽しくなります。楽しいから、お客さまに喜んでいただける提案をしようと考え、いい循環ができる。そうして成果につながることが、仕事のやりがいにもなります。

メインバンクもできない提案で
お客さまの信頼をつかんだ。

これまでの提案のなかで『フェイス・トゥ・フェイス』の大切さを強く感じた出来事があります。電気製品の卸しを営む会社がお客さまでした。この会社の主力商品である防災製品が、昨今の防災ムードの高まりに乗じてヒットしたのです。社長は今後の注文増加に備えて、さらに増産して仕入量を増やしたいという考えでした。そこでネックとなったのが運転資金の借入。お客さまには、商機を逃したくない想いと、借入できるかという不安があったようです。
メインバンクは他行であったものの、担当していた私は何か提案ができないかと定期的に訪問を重ね、「当座貸越」という年間で融資額の枠をつくるソリューションを提案。お客さまには、メインバンクからも提案されたことがないと、大変喜んでいただけました。契約で定めた枠の範囲内であれば、借入の都度審査を受けなくても仕入が必要なときに融資が受けられる。対話のなかで社長が考えていた課題と私が考えた課題が一致し、この提案でお客さまの信頼をつかむことができました。

お客さまのために何ができるか、
それが行員である私の原点。

入行するまでは、人と話をするのは得意ではありませんでした。チャレンジしてみようという気持ちで志望した東日本銀行の営業職。外から見ているだけではなかなか他の金融機関との違いがわからなかった中、私が入行を決めた理由は「人」でした。支店訪問をした際に、学生である私の目線でいろいろな話をしていただき、この職場なら自分らしく働け、成長していけると感じられるあたたかさがありました。そのような経験から、このような先輩方と一緒に働きたいと強く感じたのです。
ソリューション営業課の仕事は、自分一人でやっているわけではありません。上司をはじめ、支店のほかの行員、本部の行員、連携する専門家などの協力があってこそスムーズに進められます。銀行業務はチームワークだと思います。そのなかで自分が役に立てる場所を能動的に増やしていきたい。「お客さまのために何ができるか」そう考えて仕事に臨むのが行員である私の原点です。これからも人と人の対話を大切にして、お客さまのために少しでもいい提案をしていきたいと思っています。

※取材当時の情報になります。

1日のスケジュール

始業
8:40
 
8:50~9:00
課のミーティング
AM仕事
9:00
支店窓口営業開始
9:30~10:30
お客さま先訪問(融資のご相談を受け、今後の事業戦略を一緒に考える)
11:00~12:00
お客さま先訪問(お客さまの課題を発掘するために資料を準備して説明)
昼食
12:00~13:00
 
PM仕事
13:30~14:30
新規のお客さま訪問(新しいエリアのお客さまに自己紹介と当行の説明)
15:00~17:00
行内にて課題の整理(お客さまの課題を解決するソリューションを考える)
終業
17:10
 
業後
18:00~
サウナでリフレッシュ