2007年入行 経営学部卒
行員と同じ目線で
行員の成長をサポートする。
約1年前に支店長として、大崎支店に赴任しました。大崎支店は大崎、五反田、目黒を主要な営業エリアにしており、法人のお客さまが中心となっています。土地ポテンシャルが高い地域特性、IoTやAIなどのスタートアップ企業が集積し五反田バレーとも呼ばれるエリア特性から、不動産業やIT企業が多いのも支店の特徴です。時代の潮流となる事業を展開されるお客さまの成長や発展に寄り添っていける当行の仕事は、やりがいに満ちていると思っています。
支店長である私の仕事は、訪問を通じてお客さまの課題やニーズを発掘し、担当行員と連携しながらお客さまにとっての最適なご提案をすることです。もちろん案件やお客さま対応の最終責任者として大きな責任を伴う判断を下すことも重要な役割。しかし、支店に所属する行員の育成やモチベーションの向上を促すため、行員と同じ目線で行員の成長をサポートすることを何より大切な使命だと考えています。
自ら課題に飛び込んでいくことで
難易度の高い案件もやり遂げられる。
私の判断がお客さまをはじめ、行員やその家族に対しても大きな影響を与えることは間違いありません。そういう意味では非常に責任の大きい仕事ですが、常に挑戦する意識を忘れてはならないと肝に銘じています。現在でもお客さまを日々訪問しているのは、自らトップセールスとして挑戦する姿を行員に見せたいという想いからです。東日本銀行の特徴は、情報や知識を融通してお客さまに貢献することです。行員一人ひとりが積極的にお客さまの話を聞き、一人前の担当者として信頼される人間になってほしいですね。
行員を成長させるのは、挑戦です。さまざまな案件を経験し、自らお客さまのお悩みに向き合い、課題に飛び込んでいくことで成長できます。自己研鑽をし、必死に考えることで生きた業務知識を習得でき、無理と思っていた難易度の高い案件も、専門家の力を借りることでやり遂げられます。そしてお客さまに喜んでいただいた際には、大きなやりがいを感じることができるのです。
好奇心と貢献意欲があれば、
お客さまの役に立てる。
あるアパレル製造・販売業のお客さまを支援したことがあります。私が最初に訪問して社長の相談に乗るようになり、当行とのお取引が始まった案件です。訪問を重ねるうち、このブランドの競争力をひしひしと感じて成長を確信したのですが、当時勢いのなかったアパレル業界に対して行内の反応は良くありませんでした。融資審査を通すのに苦労しましたが、なんとか融資を実行でき、その後は思った通り成長を後押しすることができました。好奇心と貢献意欲があれば、お客さまの役に立てる。そう実感した仕事でした。
今後の目標は、支店長として多くの経験を積み、支店の行員やお客さまに安心感を与えられるようになることです。『フェイス・トゥ・フェイス』の営業スタイルを大切にし、常にお客さまに寄り添うことを念頭において取り組んでいこうと思っています。東日本銀行は中小企業のトータルパートナーとして地域の発展に貢献する存在です。これからも地域や経営者の方と並走していきたいですね。
※取材当時の情報になります。